どうもです。
シティリーグS1の分析を必死にやりましたが、某ウイルスのせいで私のS2は中止となり悲しい結末を迎えました。
そんな中、新弾のパックが発売されました。
今回発売されたのはこの2種類ですね。
新しいカードカテゴリとして
- ICHIGEKI
- RENGEKI
というスタイルが追加されました。
私はサン&ムーンから始めたプレイヤーなのですが”ウルトラビースト”みたいなものでしょうか?
詳細は公式HPをご覧くださいませ。
その中でも私が注目したカードはこちら。
れんげきウーラオスVMAXです。
闘エネルギー1枚で150という打点と120を2体にばら撒ける優秀なワザです。
今回はこちらのカードを中心にデッキを考察しました。
検討するにあたり環境デッキはこちら。
各デッキに関して簡単に解説を書いておきます。
[アジェンダ]
環境デッキについて
三神ザシアン
言わずもがなのデッキ。
オルタージェネシスからV/GXのシステムポケモンを2体きぜつさせるだけでサイド6枚取りできる。
まずは三神ザシアンと五分以上戦えるかは検討しなければならない。
所謂、三神検定
最近はウーラオス対策としてミュウツー&ミュウGX入りも散見される。
いちげきウーラオスVMAX
いちげきの名に恥じないデッキ。
山札からいちげきエネルギーをいちげきポケモンに付けれる特性を持つヘルガーが非常に強力でヘルガーとウーラオスを並べて高火力でどん。
苦手な超タイプに関しては弱点を消せるジラーチGXや悪タイプのバンギラスVで戦うことができる。
レッドパーフェクション
ウーラオスのおかげでムゲンダイナの母数が減ったためかつウーラオスに弱点を付けることから復権。必須級のファミリーポケセットに封入されているリザードンGXが絶賛高騰中。三神ザシアンにも強い。
ビクティニVMAX
2エネでV/VMAXに対して220というなんとも効率のよいダメージを与えることができるポケモン。炎デッキといえば溶接工を引けるかどうかゲームと言われていたが手張りだけで先攻2ターン目からVをきぜつさせることができる今一番流行っているデッキ(たぶん)先2ボスダイビクトリーが強力すぎて”ビクティニ検定”とも言われるようになっているとか。ただし、デデンネGXに対して打点が出ないためファイアローVやウッウVの採用されたファイヤーツールボックス(FTB)よりの構築やレッドパーフェクションの組み合わせもあり。
ドラパルトVMAX
ウーラオスのおかげで苦手なムゲンダイナの数が減ったかつウーラオスに弱点を付けるデッキ。ミュウツー&ミュウGXとは違い無人発電所でジラーチGXの特性も止めることが可能。ウーラオスにはめっぽう強いがいちげきウーラオスVAMXデッキのバンギラスVが起動するとかなりきつい。
ムゲンダイナVMAX
ウーラオスの出現で数は減らしたが、そもそものデッキパワー自体は高い。
ウィークガードエネルギーや今回再録されて学習装置を用いることによりいちげきウーラオスVAMXに対しては戦える。
個人的な感想としてはれんげきウーラオスは厳しいのかなと思っています。
ボスを絡ませながらキョダイレンゲキ2回で6枚取りされる。
他にも強いデッキは色々あるかと思いますがこれらのデッキとある程度戦うためにはどうすればよいかを検討しました。
各それぞれのプランについての検討です。
環境デッキへのプランについて
三神ザシアン
デデンネGX、クロバットV、オドリドリGX、コロトックVのようなシステムポケモンを多用しない。
→簡単に3-3でサイドを取られて敗北してしまう。
れんげきウーラオスは三神を一撃できぜつさせることが出来ないため上記のようにデデンネやクロバットで回すデッキだとほぼ勝てないです。
おそらく先攻を取られた際にもらえるターンは4ターンです。
先2:オルタージェネシスGX
先3:アルティメットレイ(サイド取られない)
先4:ブレイブキャリバー等(サイド4枚取られる)
先5:ブレイブキャリバー等(負け)
もちろんこちらがリセットスタンプやマリィを絡ませることによりもう少しターンが伸びる場合もありますが、4ターンで勝てるプランは必要です。
また、れんげき対策としてベンチバリアのミュウは採用されていると考えます。
イメージとしては以下です。
先1:ふとうのつるぎ
後1:ひるがえす打つが三神はベンチにいることが多くザシアンに30乗せることが多そう
先2:オルタージェネシスGX
後2:しっぷうづきで三神に150
先3:アルティメットレイ打たれるもサイド取られないがミュウをベンチに出す
後3:ボス→ミュウでしっぷうづき(サイド1-0)
先4:アルティメットレイでウーラオスVMAXきぜつ(サイド1-4)
後4:ボス→デデンネかクロバット、キョダイレンゲキで前と三神きぜつ(サイド6−4)
ここでキョダイレンゲキ+しっぷうづきは120+150のため270しか出ません。
そのため何かしら+10する必要があります。
・格闘道場でしっぷうづき160
・ジグザグマで10乗せる
・望遠スコープで+30する
などのギミックが考えられます。
デデンネかクロバットを出してもらうという前提ですがミュウが盤面にいても後攻から4ターンで勝つことは理論上大丈夫そうです。
三神検定なので少し詳しく書きました。
いちげきウーラオスVMAX
こちらのウーラオスはいちげきエネルギーが3枚ついているとワンパンされます。(270+20*3=330)
また、ヘルガーのHPは130とキョダイレンゲキの打点は120なので10足りません。
+10の打点としては
・ベンチバリアのミュウで10をばらまく
などのギミックです。
こちらが勝つプランとしては
1.ミュウをきぜつ
2.ヘルガー2体取り
3.ウーラオスVMAXで合計6枚のプランかなと思います。
攻撃の回数としては
いちげきウーラオスVMAXにしっぷづき150
ミュウにしっぷうづきできぜつ
ヘルガーにキョダイレンゲキで2体きぜつ
いちげきウーラオスVMAXにしっぷづき150
の合計4回です。
ウーラオスVMAXのHPは330なのでしっぷづき2回では300と打点が足りていませんが、いちげきのほうこうの効果でダメカンが2-4個は確実に乗っているため足りるかと思います。2個しか乗っていない場合は道場かジグザグマ。
とにかくハンド干渉して展開させないというのが一番。。。。
レッドパーフェクション
ミュウツー&ミュウGXが弱点を付いてくるので普通に戦うと厳しいマッチアップ。
弱点を消せるのは以下のカード
・ウィークガードエネルギー
・ジラーチGX
他の対策としてはミュウツー&ミュウGX自体を止める
・シャドーボックスのミミッキュ
上記の対策を用いながら
ミュウツー&ミュウGX(150+120)
デデンネGX(120*2)
ミュウ(150)
の6枚取りをしたい。
例)
ミュウツー&ミュウGXにしっぷうづき
→シャドーボックス置く
ミュウにしっぷうづき
ボス→デデンネ、キョダイレンゲキでデデンネとミュウツー&ミュウGXきぜつ
三神ザシアンと同様3回の攻撃で勝ちを狙います。
ビクティニVMAX
先攻で順当に進化できればそこまで厳しいマッチアップではないかなという印象。
というかVMAX同士は先攻有利で先に進化して進化前のVに圧力を掛けていくって感じがします。
後攻の場合。
先2でウーラオスVが取られるとはっきり言って非常にきついです。
サイドが0-2からスタートします。
また、相手の盤面にエネルギーが7枚貯まるとヒードランGXのGXワザでウーラオスVMAXが一撃できぜつさせられてしまうので注意が必要です。
先1:ビクティニV手張り
後1:ウーラオスV2体並べる
先2:VMAX進化手張り→ダイビクトリーでウーラオスVきぜつ(サイド0-2)
後2:ウーラオスVMAXの格闘道場しっぷうづきでビクティニVMAXに190
先3:ウーラオスVMAXにダイビクトリー220
後3:ボス→ミュウにしっぷうづききぜつ(サイド1-2)
先4:ボス→ダメカンが乗っているウーラオスVMAXにダイビクトリーきぜつ(サイド1-5)
後5:ボス→デデンネかクロバット。キョダイレンゲキで前と後ろのダメカンが乗っているビクティニVMAXをきぜつ(サイド6-5)
というプランが考えられます。
ここでもデデンネやクロバットのようなシステムポケモンで回す構築であれば先4でサイドを取られきってしまうので勝てません。
ドラパルトVMAX
無人発電所でジラーチGX止められるし闘抵抗だし順当にいけばほぼ無理。
ムゲンダイナやザマゼンタ先生に命の数を減らしてもらうしか・・・
ムゲンダイナVMAX
基本的にミュウが入らないデッキとなっているはず&闘弱点&クロバットVが並ぶので最短キョダイレンゲキを2回打つことができれば勝つことが出来ます。
ここは基本的に有利マッチのはず。
ここまでお互い理想的な回り方をした時の立ち回りを書かせていただきました。
全人類ミュウを入れている想定&デデンネかクロバットのどちらかが盤面に出ている前提ということもありますが・・・
というかミュウが採用されていても実はデデクロが盤面にいればそこまで苦労しないのかなというのが回している印象でした。(ただしボスゲー)
この辺を考慮してデッキを組んだのが以下です。
れんげきウーラオスVMAXデッキリスト
基本的なコンセプトとしてメインのアタッカーはもちろんれんげきウーラオスVMAXです。巷ではレッドパーフェクションやドラパルトVMAXのサブアタッカーとしてれんげきウーラオスを採用しているというのも見かけますが私はメインとして使いたかったです。
それでは各カードの採用理由を書いていきます。
ウーラオスV 4
まぁ、アタッカーがこれしかいないので。
ウーラオスVMAX 3
2体使いたいため2+1理論
クロバットV 2
事故防止兼最後にボスを探しにいくカード
オクタンではなくドローと不要札を捨てれるチラチーノ採用。
今回のデッキの肝。
とりあえず盤面に1いればなんとかなる(たぶん)。
本当はチラチーノも3で採用したかった。
ここで簡単にオクタンの解説です。
メリット
エネルギー、ポケモン、トレーナーズと幅広く山札から持ってくることが可能、非常にデッキの安定度が増す。
デメリット
終盤腐りやすい。
リセットスタンプ後、ボスが欲しい場面で持ってくることは出来ない。
オクタン型で回している時に終盤手札が流された時に手札を増やす行為は出来てもボスを引くことが出来ないのが辛く思ったため、今回はドローソースとなるチラチーノを採用。地味に格闘道場込で80出しつつエネルギーをウーラオスに供給できるのが強み。
今後は3-3での採用にすると思います。(たぶん)
ミュウ
キョダイレンゲキで壊滅させられるのでその対策。
足りない打点を補うときにも使います。
主にはミュウツー&ミュウGX対策。
オドリドリGXの機能停止も出来るので非常に優秀
足りない打点を補えるカード。
例)
三神:150+120+10=280(おまもり付きなら150+150+10=310)
ヘルガー:120+10=130
その他はプランにある程度書いています。
クイックボール 4
とりあえず。
ポケモン通信 2
ボール系統はあと2枚は増やしたい。。。
レベルボール等
回収ネット 2
主にはジグザグマの使い回し
ピッピ人形 2
しっぷうづきを打ちやすくする目的とひるがえすの交代先。
あとは延命用。
ここはボールにしてもいいのかな・・・
けど、非常に便利。
あなぬけのひもポケモン入れ替え2-2
しっぷうづきを打ちやすくするためあなぬけを集めに採用
風船 2
しっぷうづきを打ちやすく
リセットスタンプ 2
最後にサイドを一気に取るデッキのためサイドが相手に先行されやすい。
1回は絶対に打ちたいので2枚
ツールスクラッパー 1
おおきなおもまりを貼られると打点が足りなくなるため採用
博士の研究 4
ウーラオスVMAXやチラチーノを巻き込んでしまう可能性が高いが7枚ドローは強い
マリィ 3
リセットスタンプとマリィで相手の要求値をあげたい。
チラチーノとも相性の良いカード
ボスの指令 3
だいたいの試合で2回使う。
もう1枚現物を増やすか友達手帳の採用もしたい
モミ 1
れんげきウーラオスVMAXは1エネでワザが使える&チラチーノとも相性がよい。
劣勢からワンチャン返すことが出来る気もするけどボスを打ったほうが強い場面の方が多い気がするので諸説。
水の塔 2
しっぷうづきをry
格闘道場 1
れんげきウーラオスVMAXは最大打点が150と低いため打点を補うカード
闘エネルギー 6
れんげきエネルギー 4
うねりの扇で特殊エネを戻されたりギラティナ、ザマゼンタでトラッシュされる可能性が高いため基本エネルギーを厚めに。
安定してエネルギーを手張りするためにもう少し増やしたい気持ちはあるが枠的に10枚が限界だった。
以上が今回の採用カードの理由です。
基本的にはしっぷうづきを安定して打てるように入れ替え系に多くリソースを割いています。
ボール系統が6枚
ドローサポートが7枚
となっているので出来ればボール系2枠とドローサポートにもう1枠ほど空けたいところです。うーん。。。ピッピ人形と闘エネを減らしてキャプチャエネとエリカのおもてなしでも採用かな?ってところです。
先攻取った際のエンペルトVも非常に強い動きが出来るのでこちらの採用も検討したいとこですね。
と、言ったところで今回れんげきウーラオスVMAXのデッキを紹介させていただきました。
とりあえずフリーでは勝率はいい感じです。
仮に今シティリーグがあれば私は迷わず三神ザシアンを持っていくと思います。
つーわけで、次回は三神ザシアンの紹介でもしましょうかね。
では。