[Agenda]
どうもです。
5月末でシティリーグS6が終了しました。みなさんお疲れ様でした。
そして6/11-12には日本チャンピオンを決める大会、ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022(以後、PJCS)が開催されます。
今回のカードプールは5/13発売のダークファンタズマまでとなっております。
シティリーグが終了し入賞レシピが公開されたため、そこで今回は5/13以降に開催されたベスト4以上の裏工作アルセウスデッキについて分析していきたいと思います。
ちなみに今回裏工作アルセウスを分析する理由としては以下です。
- パルキアVstarが登場して以降シェア率が下がっていたが直近の自主大会等でシェア率が微増している(らしい)
- ヒスイゾロアークVstarなどの高火力でワンパンしてくるデッキはきついが明確に不利を取るデッキが少ない
- 筆者がアルセウスが好きだから
特に3番目が重要です。
ダークファンタズマ環境でベスト4以上に入ったデッキは全部で12デッキありました。(たぶん)
また、裏工作アルセウス+白馬バドレックス、裏工作アルセウス+パルキアはなんとなく除外しました。裏工作アルセウス+ガラルファイヤーの構築は今回なかったと思いますがもしかすると見落としているかもしれません。。。
分析条件
環境:ダークファンタズマ
調査対象:裏工作アルセウス
サンプル数:12
範囲:シティリーグS6ベスト4以上
裏工作アルセウスデッキ分析
ポケモン編
メインアタッカーであるは4-3で固定。
Vstarはサイドが2のポケモンなので基本的に3体使うのでサイド落ち等考慮で4-4が基本であるが後述のふつうのつりざおで使い回すことができる&裏工作インテレオンもアタッカーになりうることからVstarを1枚減らした構築が一般的。
次に裏工作ライン。
:4,:3が固定。
に関しては裏工作がアタッカー運用考慮でほぼ2枚採用、稀に打点補助としてクイックシューターも採用されていました。
クイックシューターは4デッキにて採用されておりクイックシューターを採用する場合は裏工作が1採用となっていました(1デッキのみ裏工作2クイックシューター1)
個人的にはアルセウスのクイックシューターは高く評価しています。個人的には。
よく採用について議論になるとについてです。
両方合わせて採用率としては33%でした。裏工作アルセウスの特徴でドローサポートを絞っているので後攻1ターン目にサポートが使えない場合が多く事故回避でを採用される方が少し多かったです。
最後にメタカードになります。
ヒスイウインディ、レジロック、ガラルサンダーV、連撃ウーラオスVMAX対策。
主にパルキアVstarデッキに採用されているかがやくゲッコウガ対策。
直近ではマナフィ不採用でも勝てるとのことで不採用も増えている。
かがやく
ヒスイゾロアークVstar、ミュウVMAX対策で一部採用される方がいる。
盤面に出ていてもワンパンされる可能性はあるが要求を上げることができる。
逃げエネが2と重く不用意に出すとバトル場に縛られることもあるので要注意。
かわいい。
はかいのさけびイベルタル。おそらくミュウ対策。
はかいのさけび雪道ツツジ言いたい。
パルキアVstar対策。VMAXは不採用でした。
生存すればワンチャンこれで押し切れるのかな?生存すれば。
上記のメタカードに関してはこの中から1-2枚採用されるというのが主流でした。
どこを重く見るかで採用が変わるというイメージです。
グッズ編
ボール系統
10-11枚採用となっており各ボール配分に関してはクイックボール以外非常にばらつきがありました。
レベルボール:1-3枚
ハイパーボール:1-3枚
しんかのおこう:2-3枚
回収ネット
基本2枚が主流。一部3枚の方と1枚の方もしました。
あなぬけのひも
1/3の方が採用。念の為1枚採用しておくかって感じですかね。
ともだちてちょう、ふつうのつりざお
リソース回収カード。1名ふつうのつりざおなしの方がしましたが基本的に1-1で採用。
ツールスクラッパー
相手のベルト、おまもりを割るカード。稀に自分のおまもりを割ってベルトに付け替える動きも。必須かと言われるとそうではないので採用はバラけた模様。
やまびこホーン
アルセウスは打点が低いのでシステム系Vを狩るのが効率がよいので以前のCLでは採用が多かったと思うがシステム系Vの採用減少およびケアされやすいためホーンの採用も減っている模様。強いカードではあると思います。
おおきなおまもり、こだわりベルト
基本的に2-1採用が主流。
サポート編
ボスの指令
主流は2枚採用。3枚採用の方も。
チェレンの気配り
アルセウスVstarが強いと言われる所以。
2枚採用と1枚採用の方が半々。
1枚の方はキバナやダンデ等に枠を回している印象です。
ドローサポート系
博士の研究、マリィ、メロン、セイボリーから4-5枚採用されている。
裏工作が強い理由として雪道ツツジ。
キバナ
裏工作インテレオンをエネルギーなしの状態から起動が可能。
もちろんアルセウスも起動ができる。意外と?半分の方が採用。
ダンデ
私も採用しましたがクイックシューター、こだわりベルト、パワフル無色等のバフと組み合わせることによりVstarまで見ることが可能。奇襲性が高い。
スタジアム編
スタジアム枠は3枚が100%
基本セットは頂への雪道2+崩れたスタジアム1
最近ではヒスイゾロアークを重く見て崩れたスタジアム2+頂への雪道1という構成も。崩れたスタジアムはミュウVMAXやパルキアVstar対策にもなる。
エネルギー編
エネルギー枚数は10-12枚採用(12枚は1デッキのみ)
水エネルギー:6-7枚
ダブルターボエネルギー:2-3枚
キャプチャエネルギー:1-3枚
パワフル無色エネルギー:1-2枚
キャプチャエネルギーとパワフル無色エネルギーの両方採用されているデッキが2デッキ。パワフル無色エネルギーのみが1デッキであった。
以上、ダークファンタズマ環境での裏工作アルセウスのデッキ分析でした。
シティリーグ入賞デッキでは採用されていなかったクロススイッチャー型もPJCSでは出てきたりするかもしれませんね。
ちなみに私は今クロススイッチャー型を使っています。
気になる人がいれば公開します。
PJCSではどんなデッキが勝ち上がるのか楽しみですね。
あと手前味噌ですが私がシティで準優勝した時の裏工作アルセウスの記事貼っておきます。
では。