どうもです。
前回に続いて2021シティリーグS1の三神ザシアン入賞者デッキ分析をやっていきたいと思います。
これ私のTwitterのヘッダーなんですがめっちゃかっこよくないですか?
この色の組み合わせが好きなのでSRを使ってます。決してURやSAが高くて買えないというわけではないです(高い)
あと、前置きですが11/20にシャイニースターVが出たので”くちたけん”の採用率をちゃんと見るために11/20以前と以降で分けて見れるようにできればよかったと思いましたが試合数も少ないのでまぁいいやって感じです。
ポケモン編はこちらです。まだ見ていない方はぜひ。↓
[アジェンダ]
グッズの採用カード
それではまずはグッズから。
グッズの平均枚数は24.3枚でございました。
それでは各採用カードを見ていきたいと思います。
ボール系統編
クイックボール
採用率:100%
採用枚数:4.0枚
三神ザシアンというデッキのタイプ上ほぼたねポケモン構成で構築されているためクイックボールは必須の4枚。
プレシャスボール
採用率:88.5%
採用枚数:2.1枚
GXポケモンをノーコストで持って来れるカード。
三神、デデンネ、クチートと触れるカードが多いため基本的に2枚採用に。
クイック4プレシャス2という配分が基本構築のようです。
タッグコール
採用率:12.1%
採用枚数:3.1枚
三神と一緒にタッグサポートで新登場したナツメ&ハチクマンやグズマ&ハラ、マオ&スイレンといった強力なサポートも手札に持って来れるカード。
タッグコール型の場合はプレシャスボールなしでクイック4タッグコール3という配分が多かったです。
タッグコール型が10%強というのはどうなんでしょう。このくらいですかね。
ポケモン通信
採用率:1.7%
採用枚数:1.3枚
現在の環境ではボールがあまり強くないのでポケモン通信も採用される方もいるようです。ハイパーボール戻ってきて欲しい。。。
ボール編は以上です。
次はポケモンのどうぐです。
ポケモンのどうぐ編
おおきなおまもり
採用率:93.1%
採用枚数:1.3枚
おまもりはミラー戦でデデンネクロバットに付けたり、ムゲンダイナや火の玉サーカスズガドーン戦で三神に付けアルティメットレイを宣言できる確率を上げることが出来るカード。(ズガドーン戦はスピットシュート耐えるためにデデンネに付ける場合もあり)枠の問題もあり採用している70%の人が1枚採用という結果。
ふうせん
採用率:78.2%
採用枚数:1.1枚
エスケープボードとの選択枠。
逃げエネが-2となるため三神ザシアンに採用されているポケモンは三神以外だいたい逃げれるようになる。
げんきのハチマキ
採用率:39.1%
採用枚数:1.0枚
打点を+10出来るカード。
詳細は別途考察記事を書いてますのでそちらを。
ぼうけんのカバン
採用率:33.9%
採用枚数:1.0枚
どうぐではないがどうぐに関するグッズなのでこちらの分類
実質全てのどうぐが2枚入っていると同義になるカード。
潤滑油カード。どうぐが3種類以上入っているデッキリストには大体採用されていた。(気がする)
エスケープボード
採用率:20.1%
採用枚数:1.3枚
ジラーチの採用率も20%ほど。
デメリットはザシアンやその他の逃げるエネが2以上のポケモンが逃げづらくなること。
くちたけん
採用率:10.3%
採用枚数:1.1枚
新登場のくちたけんは10%
試合数が少なかったのに10%の採用率は多いなという印象。
S2で採用率がどうなるか注目したい。
ちなみにくちたけんの考察です。
その他の採用カードは以下となります。
しまめぐりを見ると三神だけやんデッキを思い出しますね。
それではその他のグッズの採用率です。
*2020/12/4 データ誤りのため修正済
その他のグッズ編
メタルソーサー
採用率:100.0%
採用枚数:4.0枚
100%4枚でよかったです。
ポケモンいれかえ
採用率:100.0%
採用枚数:3.9枚
まれにふうせん2いれかえ3という構築もありました。
海外ではどっちかというとふうせん2いれかえ3の配分が多いです。
なんでなんだろう。
エネルギーつけかえ
採用率:98.9%
採用枚数:3.0枚
後攻1ターン目にオルタージェネシスを宣言できる可能性を持つことができる。
それよりもエネルギーを破壊された時に移したり、三神に手張り出来なかったときに移すことができるなどテンポロスを回避できる。
グレートキャッチャー
採用率:81.6%
採用枚数:1.0枚
三神ザシアンの性質上GX・Vを2体きぜつさせれると勝ちとなる。
デッキを回すためにデデンネが採用されている場合が多く、博士の研究で縦引きからのグレートキャッチャー→デデンネと強い動きが出来るので必須カードとなっている。
リセットスタンプ
採用率:74.7%
採用枚数:1.5枚
最近は三神がアルティメットレイを宣言出来ずにきぜつさせられる場合も多く、逆転のための一手、逆転させない一手となるカードでほとんどの方が採用。
1枚か2枚か論争。
ツールスクラッパー
採用率:69.5%
採用枚数:1.0枚
デデンネのおまもりを割ってグレキャで呼んでアルティメットレイ。(ご都合)
その他ルカメルザシアンのザシアンをワンパンするためのカード。
それ以外のマッチでもふうせんなど割れるの便利カード。
エネルギースピナー
採用率:47.7%
採用枚数:1.1枚
水エネルギーにタッチするためのカード。
後攻で3枚持って来れるのもつよい。
エネスピ採用ではない方はトキワの森もしくはエネルギーを厚めに採用されているケースが多い。
クラッシュハンマー
採用率:12.6%
採用枚数:3.6枚
クラハン搭載型は10%以上いました。
合わせてエネポーター+エール団って殺意の塊デッキもありました。
オモテなら最強カード。私も昨シーズンお世話になりました。。。
それでは10%未満のそれ以外の採用カードです。
以上がグッズの採用カードとなります。
続いてはサポートです。
サポートの採用カード
サポートの平均枚数は10.1枚でございました。
それでは各採用カードを見ていきたいと思います。
ボスの指令
採用率:100.0%
採用枚数:3.4枚
三神ザシアン必須カード。
3枚か4枚論争は結果を見ると3枚派の方が少し多いみたいです。
ボス3+グレキャ1という配分が基本フォーマット。
マリィ
採用率:96.0%
採用枚数:2.6枚
オルジェネを打つタイミングで使いたいカード。オルジェネを打つタイミングで打てれば三神の生存率が上がりアルティメットレイに繋ぐことができる。
博士の研究
採用率:95.4%
採用枚数:3.6枚
最強の縦引きカード。
アララギ博士も出ましたね。SRが欲しいです。
100%採用かと思いきやここの枠をシロナにしている方やタッグコールナツハチ型では採用がない場合もありました。
ここからは採用率が一気に落ちます。
ダンデ
採用率:17.8%
採用枚数:1.0枚
元気のハチマキを採用せずにダンデを採用するという方が多かったです。
カプ・テテフがあればもっと採用率は高かったかもしれません。
10%未満のそれ以外の採用カードです。
タッグコールの採用率が12%に対してナツメハチクの採用は10%を切っていました。
一部ナツメハチクを採用せずにグズマハラで安定して回すという型がありました。
三神ザシアンのサポートの基本採用はボスの指令、マリィ、博士の研究ですね。
以上がサポートの採用率です。
次はスタジアムをサクッと見ていきます。
スタジアムの採用カード
スタジアムの平均枚数は1.5枚でございました。
それでは各採用カードを見ていきたいと思います。
混沌のうねり
採用率:74.7%
採用枚数:1.4枚
基本的には混沌のうねり+エネルギースピナーという構築が多かったです。
相手に有利に働くスタジアムを使わせないことが出来る強いカードです。
採用率:26.4%
採用枚数:1.9枚
盤面に残るので安定してエネルギーを三神に付けることが可能となりますが相手も強い動きが出来るのがデメリット。
採用する場合は基本的に2枚。
10%未満のそれ以外の採用カードです。
サンダーマウンテン採用はクワガノンが採用されているデッキに入っていましたね。
その他はワンダーラビリンス採用もいました。もちろんマーシャドーとセットでした。
以上がスタジアムの採用率です。
そして最後にエネルギーの採用率です。
エネルギーの採用カード
エネルギーの平均枚数は11.3枚でございました。
それでは各採用カードを見ていきたいと思います。
鋼エネルギー
採用率:100.0%
採用枚数:8.0枚
一部7枚や9枚もいましたが8枚ですね。
水エネルギー
採用率:99.4%
採用枚数:2.5枚
水2オーロラ1という配分か水3という配分のどちらかという感じです。
一部オーロラ4で水なしという型がありました。
オーロラエネルギー
採用率:55.2%
採用枚数:1.4枚
上記で説明した通りですね。
オーロラがあるとクロバットでワザが打てたりデデンネもサンダーマウンテンなしでワザを打つことが出来ます。
10%未満のそれ以外の採用カードです。
フェロマッシやスレッジハンマーのマッシブーンを採用している型にビーストエネルギーが採用されていました、ユニットはクワガノン採用の型ですね。
以上がエネルギーの採用率でした。
今回シティリーグS1入賞者のデッキリストを分析させていただいた結果はこちらでございました。
この採用率を用いてデッキを組んで見ると以下となります。
デッキコード[xcKY8c-9T1HD4-Dx448x]
なぜかマリィだけSRの絵柄になりました。。。通常版選んだのに。。。
これを見てピンときた人も多いと思います。
そう某有名チームの方が使われていたデッキリストと2枚だけ違うだけです。
やはり配信で映った&noteを公開されたことによりみなさんあのリストをベースにしているようです。
優勝リストを見ると完全に同じリストもいくつかありました。
ほぼ完璧のリストなのかもしれませんね。。。すごい影響力です。
時間をかけて分析してわかった結果は強いチームが作ったリストは強い。
ってことでした。
では。